Welcome to Life Aquatic


日本に住んでいた頃からお仕事の休みを頂いては旅行に出かけていました。
帰ってきたらまた次の旅行の計画。旅行をしながらその先々で働けないものか?

海が好き、暖かい国が好き、そんな国を転々としながら働ける仕事ってなんだろう?
ふと、ダイビングのインストラクター、という提案が浮かびました。
2001年8月に日本を出発してから長期在住型の旅をしています。
トルコから始まり、ヨーロッパに入り、アメリカに飛んでメキシコ、ベリース、グアテマラ、
そしてホンジュラスへ カリブ海の小さな島に約4年ほど過ごし、その後東南アジアを点々とし2006年5月にモルディブへ

モルディブや東南アジア周辺と時々ヨーロッパを行ったり来たり、最近はバリ島に居ることも増えました。

こうして皆さんと繋がり海の美しさ素晴らしさを伝えることができ
自然を守るというお役に立ちたいと思います。
アプリからの更新が楽な為、最近は
こちらのブログ - 海へ…LifeAquatic (marikagaya.com) 
とアメーバに書いています。
サイドバーのツイッターから飛べます。
ありがとうございます。

Translate

2014年12月31日水曜日

皆様、よいお年を ー モルディブで年越しです。

明日は大晦日ですね。

あまり季節感のないモルディブでは実感がわかない今日この頃ですが

リゾートには日本からたくさんのお正月休みを満喫しているゲストがいらしゃっております。

クリスマスが終わった途端にガラリと雰囲気が変わり

暇だったダイブセンターも今はダイバーさんで溢れています。

ほぼ全員日本からのゲストは老若男女に関わらずダイビングを予約されています。

中国人からのゲストはほぼゼロで、
ドイツ人と少しのロシア人と日本人が幅を利かせております。

でもこれは中国の旧正月に逆転すると思われます。


ところで、クリスマスが過ぎ、デコレーションに使っていたモミの木?を取り除いた後

クリスマスツリーを私の部屋の近くに隠してあるんですがそばに来ると

ほんのりシダの香りが漂いなんとなく森林浴を楽しんでいます。

葉っぱを全部ほぐして袋に詰めてまくらにしたい気分です。。。

2メートル以上の木なのでもったいないですよね。

今年は色々と変化のある一年でした。

念願のフリーダイビングのインストラクターにもなれ、

たくさんの人と出会い、気づきが多い一年でした。

それでは 皆さんにとっても

素敵な2015年になりますようにお祈り申し上げます。

来年もどうぞ宜しくお願いします。

2014年12月15日月曜日

サンゴ礁について

モルディブは細長〜くサンゴ礁に囲まれた島が連なって出来ている環礁です。
トロピカルな島ですので珊瑚がそこらじゅうにあります。

タイマイとテーブル珊瑚
珊瑚については、最近日本でも小笠原諸島にて珊瑚の密猟がありましたのでみなさんの記憶にあるのではないかと思いますが。
さて、この珊瑚は一体何で出来ているのでしょうか?
一見岩のようにも植物のようにも見える珊瑚、実は動物です。
イソギンチャクもその仲間に入ります。
モルディビアンアネモネフィッシュとイソギンチャク
ポリブ(Polyp) と呼ばれるものが連なってコロニーを形成しています。
ただ、正確に言うと動物であり植物でありミネラルでもあると言った生き物です。
珊瑚虫の体内に褐虫藻と言われる植物が住んでいてこれが光合成をして酸素や栄養分を作っています。
そしてこの褐虫藻が珊瑚の色になっています。
この周りに住む魚の栄養分にもなっています。
ポリプの周りには触手がありこれがプランクトンなどを捕まえて食べています。
これはサンゴが育つためのタンパク質になっています。
健康な珊瑚
この珊瑚はとてもデリケート、水温が22度くらいから29度くらいまでの綺麗な海にしか育ちません。
そして太陽が届く浅い水域に生息しています。
だいたい40メートルくらいまではありますがほとんどの珊瑚はもっと浅い
15−20メートルくらいまででしょうか。

水温が上がるとストレスによって褐虫藻が珊瑚から抜け出してしまいます。
褐虫藻が珊瑚の色を作っているのでその色が抜けた状態、これがサンゴの白化現象です。

この状態が長く続くと珊瑚は生きていくことができません、
だいたい2週間までは持ちこたえられるそうです。

この珊瑚は地球上の海の0.1%のエリアにしか存在していません。

でも海の生物の約25%がこのサンゴ礁で暮らしています。

サンゴ礁に群れる魚たち

そしてほとんどの珊瑚は年に1センチからから3センチくらいしか成長しないんです。
ここモルディブの島はこれらの珊瑚によって守られています。

綺麗な海はサンゴを育てそしてサンゴ礁はそこに住む生物にとっての森、もしくはジャングルのような存在です。
こんな珊瑚もいます

時々それを知らない旅行者が珊瑚の上を歩いている光景を目にします。


珊瑚がない国から来た、もしくは見たことのない方はそれがどういうものなのか知らないため無造作に触ったり踏みつけてしまいます。

なので、そんな素敵な珊瑚を守るために海に入るとき、細心の注意を払いましょう。

ハウスリーフの珊瑚が壊されてしまわないようにチャンネル
(サンゴを排除して出入りできる道のようなもの)
に目印をつけてみなさんにわかりやすくしています。

そうしないと色々な場所から出入りして浅瀬の珊瑚が傷ついてしまうからです。

それに珊瑚も壊れますが自分も怪我を負ってしまいます。

安全に楽しくスノーケルしてもらうためにはこのチャンネルから出入りするようにしましょう。

そして、実は日焼け止めクリームは珊瑚を殺してしまいます。

 もし日焼け止めを使うなら天然成分のものがいいと思います。

それかラッシュガードなどを着ていれば、何度も日焼け止めローションを塗りなおさなくてもいいし、クラゲやプランクトンにかぶれることも防げますね。

普段から肌に充分水分を潤わせていると日焼けも防げます、
アロエのジェルやローションは日焼けの肌を素早く回復させますのでお薦めです。


2014年12月6日土曜日

ココナッツ ハンティングの日

モルディブはサンゴ礁の島が沢山連なっている環礁です。
大きな島もあればとても小さな5分で一周できる島、砂しかないサンドバンクなどが沢山あります。
ここで一番重要な木はココナッツが出来るヤシの木です。
リゾートなどを建てる時、美観を損ねないために、
遠くから見たら他の島とあまり変わらない無人島に見えるようにと
「その島で一番高いヤシの木よりも高い建物を建ててはいけない」
という決まりがあるんです。
そして島にある木はむやみに切り倒してはいけない
という決まりもあります。
これは 島の木がその島の土台となっているので木がなくなると島がどんどん海に侵食されてしまうからです。
(そうでなくても侵食されて小さくなってきていますけど。)

そしてココナッツ、ヤシの木はとても大切な木なんです。
まず、木はもちろんですが、ヤシの実の中にある水(飲みます)、そして皆さんも知っている筈の白い実の部分(食べます)
その周りを覆う固い殻(ボタンや食器、燃料になります)、そしてその周りを覆う繊維質の部分(乾燥させてロープになります)
ヤシの葉は日除けになったりおもちゃになったりデコレーションになったりします。
全て何かに利用できます。
そんなココナッツ私たちはダイビングセンターでダイビングの後にゲストにスナックとしてお出ししています。
これは時々私たちがどこからか探してくるんです。(笑)
私たちのいるリゾートでは既に他の人たちがかき集めししまうので
近くの島へ探しに行かないといけないのです。
そこで、ココナッツハンティング!
バウラゲラって言う無人島へいこう!

ヤシの木がたくさん生えていますね、ここにしよう。

大きなバックと鉈を持参して無人島に到着しました。

無人島に到着

島の中へ入っていきます、適当な場所を見つけて木を選びます。

ここで一つ、実はみんながみんなヤシの木に登れるわけではないのでした。。。

うちのスタッフには12人モルディブ人がいますがそのうち登れるのは二人だけ。

私もちょっと試してみましたが、登れるけど降りてくるのが怖い!
ということが登っていくうちに判明。

そんなこんなしているうちに一人は木の上にいました。

その辺にある柔らかい枝を木の皮を紐のよう(ベルト代わり?)に足に巻きつけ

ヒョイ ヒョイと いとも簡単に登っていきます。

木登り名人モハメッド

この木の下は既に熟しきったココナッツがゴロゴロしていますが
新鮮な実はやはり捥ぎたてが一番

上から降ってくる(危ない)ココナッツをかき集めて
他のスタッフはその辺の木の枝で槍のようなものを作り皮を剥いでいきます。

皮を剥ぐ作業中

私も皮を剥ぐの手伝う!と言ったはいいのですが やってみたら、、、
なかなか実がこの槍に刺さらず横でココナッツを手渡す役に徹しました。

あまり拾い過ぎても使う前に悪くなってしまうのでほどほどに集めてジャングルの外へ出て砂浜を歩いていたら
クルンバだ!と一人がまた中へ入っていきました。

クルンバ発見!

そう、モルディブではヤシの実の呼び名が熟し加減で違うのです。
若くて小さなものをクルンバ(Kurumba)、茶色くなってもしくは既に身が硬くなっているのをカァーシ(Kaashi)と言います。
そして根っこが出始めているものをムディ カァーシ(Mudi kaashi)と言います。

クルンバは中の身がまだゼリーのように柔らかくて水もちょっと酸味があります。

手に乗るサイズのクルンバ

これはかなり好き嫌いがあるようですね、
ドイツ人の女の子は苦手だ〜と言っていました。
そしてこれがMudi kaadhi


普通水が入っている部分が白くてスポンジのようになっています。
食べたら甘かった!
このタイミングになっているのを見つけるのはちょっと難しそうでした。
周りの白い固い部分はあまり美味しく無くなっていました。


とりあえず島を出る前に私たちがまず試食しないとね。

ということで、私は立て続けに4個くらい、いやもっとかな?

頂きました。