前日の続きです。
屋久島4日目の予定は、宮之浦岳、高塚小屋泊、縄文杉。
朝6時頃起きて6時半頃に石塚小屋を出発、でも花之江河に近づいた頃、相方の鼻血が止まらずしばし休憩、1時間ほどしてちょっと熱も上がり出したのでこのまま下山した方が良いと薦めたのですが、頑張る!と聞かないのでゆっくりペースを落として進みました。そしてお昼頃宮之浦岳に着くとすごい人!人!人!土曜日は混むんだそうです。居場所を探すのが大変、そしてもっともっと人がやって来ました。皆さん休憩&昼食、そして半分くらいの人はまた来た道を戻って行く団体さん、「ガイドの方は皆にゆっくりしっかり自分のブーツを信じておりて行きましょう!」と励まし?の言葉をかけて居りて行きました。残りの人達は新石塚小屋方面へ目指す人(私たち)、その途中にある永田岳へ向かい鹿之沢小屋を目指す人、永田岳から引き返して新石塚小屋を目指す人、それを過ぎて石塚小屋へ向かう人。
人数を数えてみると山小屋はかなり満員になりそうな感じです。
この宮之浦岳、登りも、下りも見晴らしが良くて晴れていて本当に良かった!
一眼レフをもった方が沢山ました。
体調が良かったら私たちも永田岳に寄っていたところですが、今回はパス。
写真を撮りながらゆっくり居りて新高塚小屋を越えて高塚小屋へ途中からは木の階段が続いていました。新高塚小屋は記で出来た新しい小屋でした。
頂上に居た人達はほとんどがここを目指していたのですが20人以上居たような、でもそんなに泊まれるのでしょうか?ぎりぎり?
高塚小屋について荷物を置いて縄文杉を見に行きました。
柵と言うか見物できるようにステージが出来ていてそこから近くには寄れなくなっていました。3-4人しか居なかったので座り込んでしばし眺めていると10人以上の団体さんが反対側から登ってきました。すでに小屋は満杯なのでどうなるんだろう?と思いきやテント持参で小屋の周りで泊まるそうです。
皆さん準備が良いですね。
夜途中で知り合った人と一緒に夕飯をいただき就寝。夜中の2時頃相方に起こされて縄文杉まで真っ暗闇を歩いて行ってみました。
夕方曇っていたのがきれいに晴れて満天の星空。しばらく眺めてから小屋へ戻ると、あまり長く戻ってこなかったから心配したのかお友達がどうしたんですか?と聞くので星がとってもきれいだったから縄文杉まで行ってきたんです、と話すとそれを聞いていた他の人達もゴソゴソと出て行きました。
そしてその人達は朝日が出るまでずーっと居たみたいです。
翌朝の5日目、予定は縄文杉、大王杉、夫婦杉、ウィルソン株、三代杉、辻峠、もののけの森、白谷小屋、荒川登山口。
この日の順路にはちょっと迷いました。荒川登山口へ5時頃に着けば安房までのバスに乗れます。でも、白谷雲水峡も見たい。でもそこには4時頃に着かないとバスに乗れない。そして、途中で出会ったガイドさんが白谷雲水峡まで行ってまた荒川方面へ戻るのはかなり厳しいとアドバイスをくれた。
でも、せめてもののけの森には行きたいんです。
という事で辻峠へ向かう途中に荷物を置いてそこからは手ぶらで白谷小屋まで向かい時間を計って行けるところまで歩いてみてそこから引き返そう、という事になりました。
朝日を縄文杉から拝んでから荷物をまとめて高塚小屋を出て、ここからはずーっと下りが続きます。(逆だったらちょっとキツそうですね。)大きな杉のオンパレード、1代目の杉の切り株から二代目が育って大きくそびえている杉や、夫婦杉のように2つの杉が大きな枝でくっついている杉。そしてウィルソン株は中の空洞に20人は余裕で入れるのでは?水も流れていました。そしてこの日は反対側から登ってくる人が沢山居たのですれ違う時に道の譲り合いが多々ありました。ガイドさんと団体さんの時はコチラは二人なので上り下り関係なく道をあけてもらえる事が多かったです。
更に下って行くと階段が終わり大株歩道入り口へ着きトロッコ道が始まります。この近くにある橋を渡った先に水洗トイレがありました。ここからはなだらかになります.更に進んで行くと三代杉がありその先に楠川分れという分岐点があります。トロッコ道をそのまま進めは荒川登山口へ、左方にある坂を上って行くと辻峠、白谷雲水峡方面へ着きます。
ここで休憩(この前にも沢山休憩していますが)坂を上って行く途中に荷物を置いてここから手ぶらで歩きました。
辻峠へ向かう途中映画もののけ姫を思わせる岩などがあります。
そして辻峠では皆さん荷物を置いて太鼓岩へ登っていました。
私たちは時間がないのでパス。そのまま、もののけの森へ入りました。
この辺から足場がやっぱり水っぽくなってきました.ちょっと滑りやすいかも、転んでしりもちをついている人がいました。
この辺でけっこう陽気なガイドさんとすれ違いました。
相方がハンガリー人なのですが今回「こんにちはー、」とか「おはようございます」
などを何度も言っているうちに発音がうまくなり、すれ違い様にガイドさんがいきなり「ボンジュール!」どちらの方ですか?と聞かれ、ハンガリーと言うとハンガリーでこんにちは、はなんて言うのですか?と聞くので、「スィヤ」です。さようならも「スィヤ」です。と言うと10人ほどいた女性の団体皆さんがすれ違うとき「スィヤ!」と挨拶してくれました。
こんな事が2−3度ありました。
白谷小屋に着いてちょっと休憩、何度か来ている人が初めて来ている人にお勧めの場所を話しているのを聞いていると、「千尋の滝は大きな滝なんだけどけっこう遠目から見る感じで近くにはよれないけど大川の滝は水しぶきもかかるくらい結構側までよれて豪快ですよ、お薦めします。」とのことでした。
ここから少しだけ進んでからまたもと来た道を引き返しました。
「スィヤ」の団体さんともまたすれ違ったりして、けっこう皆さん覚えているのですね。
そして気軽に話しかけ合うのがなんだか心が温まるなぁ、と思ったりして。
辻峠のところまで来たらちょうど昨日まで同じ日程で縦走してきた人達に会いお別れの挨拶をして私たちは荒川登山口を目指しました。
全日程ほぼ快晴で良かった!相方が途中熱が出たり食料が足りなかったりしましたが、途中でであった方に助けていただいたりして無事に下山しました。
次回は非常食は多めに持って行きます。
♪本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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屋久島4日目の予定は、宮之浦岳、高塚小屋泊、縄文杉。
朝6時頃起きて6時半頃に石塚小屋を出発、でも花之江河に近づいた頃、相方の鼻血が止まらずしばし休憩、1時間ほどしてちょっと熱も上がり出したのでこのまま下山した方が良いと薦めたのですが、頑張る!と聞かないのでゆっくりペースを落として進みました。そしてお昼頃宮之浦岳に着くとすごい人!人!人!土曜日は混むんだそうです。居場所を探すのが大変、そしてもっともっと人がやって来ました。皆さん休憩&昼食、そして半分くらいの人はまた来た道を戻って行く団体さん、「ガイドの方は皆にゆっくりしっかり自分のブーツを信じておりて行きましょう!」と励まし?の言葉をかけて居りて行きました。残りの人達は新石塚小屋方面へ目指す人(私たち)、その途中にある永田岳へ向かい鹿之沢小屋を目指す人、永田岳から引き返して新石塚小屋を目指す人、それを過ぎて石塚小屋へ向かう人。
人数を数えてみると山小屋はかなり満員になりそうな感じです。
この宮之浦岳、登りも、下りも見晴らしが良くて晴れていて本当に良かった!
一眼レフをもった方が沢山ました。
体調が良かったら私たちも永田岳に寄っていたところですが、今回はパス。
写真を撮りながらゆっくり居りて新高塚小屋を越えて高塚小屋へ途中からは木の階段が続いていました。新高塚小屋は記で出来た新しい小屋でした。
頂上に居た人達はほとんどがここを目指していたのですが20人以上居たような、でもそんなに泊まれるのでしょうか?ぎりぎり?
高塚小屋について荷物を置いて縄文杉を見に行きました。
柵と言うか見物できるようにステージが出来ていてそこから近くには寄れなくなっていました。3-4人しか居なかったので座り込んでしばし眺めていると10人以上の団体さんが反対側から登ってきました。すでに小屋は満杯なのでどうなるんだろう?と思いきやテント持参で小屋の周りで泊まるそうです。
皆さん準備が良いですね。
夜途中で知り合った人と一緒に夕飯をいただき就寝。夜中の2時頃相方に起こされて縄文杉まで真っ暗闇を歩いて行ってみました。
夕方曇っていたのがきれいに晴れて満天の星空。しばらく眺めてから小屋へ戻ると、あまり長く戻ってこなかったから心配したのかお友達がどうしたんですか?と聞くので星がとってもきれいだったから縄文杉まで行ってきたんです、と話すとそれを聞いていた他の人達もゴソゴソと出て行きました。
そしてその人達は朝日が出るまでずーっと居たみたいです。
翌朝の5日目、予定は縄文杉、大王杉、夫婦杉、ウィルソン株、三代杉、辻峠、もののけの森、白谷小屋、荒川登山口。
この日の順路にはちょっと迷いました。荒川登山口へ5時頃に着けば安房までのバスに乗れます。でも、白谷雲水峡も見たい。でもそこには4時頃に着かないとバスに乗れない。そして、途中で出会ったガイドさんが白谷雲水峡まで行ってまた荒川方面へ戻るのはかなり厳しいとアドバイスをくれた。
でも、せめてもののけの森には行きたいんです。
という事で辻峠へ向かう途中に荷物を置いてそこからは手ぶらで白谷小屋まで向かい時間を計って行けるところまで歩いてみてそこから引き返そう、という事になりました。
朝日を縄文杉から拝んでから荷物をまとめて高塚小屋を出て、ここからはずーっと下りが続きます。(逆だったらちょっとキツそうですね。)大きな杉のオンパレード、1代目の杉の切り株から二代目が育って大きくそびえている杉や、夫婦杉のように2つの杉が大きな枝でくっついている杉。そしてウィルソン株は中の空洞に20人は余裕で入れるのでは?水も流れていました。そしてこの日は反対側から登ってくる人が沢山居たのですれ違う時に道の譲り合いが多々ありました。ガイドさんと団体さんの時はコチラは二人なので上り下り関係なく道をあけてもらえる事が多かったです。
更に下って行くと階段が終わり大株歩道入り口へ着きトロッコ道が始まります。この近くにある橋を渡った先に水洗トイレがありました。ここからはなだらかになります.更に進んで行くと三代杉がありその先に楠川分れという分岐点があります。トロッコ道をそのまま進めは荒川登山口へ、左方にある坂を上って行くと辻峠、白谷雲水峡方面へ着きます。
ここで休憩(この前にも沢山休憩していますが)坂を上って行く途中に荷物を置いてここから手ぶらで歩きました。
辻峠へ向かう途中映画もののけ姫を思わせる岩などがあります。
そして辻峠では皆さん荷物を置いて太鼓岩へ登っていました。
私たちは時間がないのでパス。そのまま、もののけの森へ入りました。
この辺から足場がやっぱり水っぽくなってきました.ちょっと滑りやすいかも、転んでしりもちをついている人がいました。
この辺でけっこう陽気なガイドさんとすれ違いました。
相方がハンガリー人なのですが今回「こんにちはー、」とか「おはようございます」
などを何度も言っているうちに発音がうまくなり、すれ違い様にガイドさんがいきなり「ボンジュール!」どちらの方ですか?と聞かれ、ハンガリーと言うとハンガリーでこんにちは、はなんて言うのですか?と聞くので、「スィヤ」です。さようならも「スィヤ」です。と言うと10人ほどいた女性の団体皆さんがすれ違うとき「スィヤ!」と挨拶してくれました。
こんな事が2−3度ありました。
白谷小屋に着いてちょっと休憩、何度か来ている人が初めて来ている人にお勧めの場所を話しているのを聞いていると、「千尋の滝は大きな滝なんだけどけっこう遠目から見る感じで近くにはよれないけど大川の滝は水しぶきもかかるくらい結構側までよれて豪快ですよ、お薦めします。」とのことでした。
ここから少しだけ進んでからまたもと来た道を引き返しました。
「スィヤ」の団体さんともまたすれ違ったりして、けっこう皆さん覚えているのですね。
そして気軽に話しかけ合うのがなんだか心が温まるなぁ、と思ったりして。
辻峠のところまで来たらちょうど昨日まで同じ日程で縦走してきた人達に会いお別れの挨拶をして私たちは荒川登山口を目指しました。
全日程ほぼ快晴で良かった!相方が途中熱が出たり食料が足りなかったりしましたが、途中でであった方に助けていただいたりして無事に下山しました。
次回は非常食は多めに持って行きます。
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